2024年1月1日どこで何をしていましたか？
親戚と集まって団欒、大切な人と初詣、お正月番組を楽しんでいる人もいたかもしれません。　

そんな新年のおめでたいムードの中で突然起こった能登地震。私が住んでいる大阪も長い時間大きく揺れました。テレビは一斉に地震速報に切り替わり、「逃げてください！」と何度も繰り返す声が・・・。阪神・淡路大震災、東日本大震災、熊本地震など数々の大地震に見舞われ、その度にごく僅かな募金をしてきました。でも、いつもなんとなく心がモヤモヤするのです。「このお金、本当に復興に使われているのかな？」 

はじめまして。 私は時短家事やモノの捨て方をお伝えしています下河内優子と申します。オンラインで繋がり毎朝10分間みんなで一緒に片づけをする朝活を5年近く運営しています。

この朝活に在籍する50名ほどの朝活生の中に、今回大きな被害を被った石川県七尾市の市長を父にもつ"お茶々"という女性が参加してくれています。以前、七尾市の『和倉温泉』に家族旅行した際、水質の素晴らしさや食材の美味しさに感動しただけでなく、地元が一丸となって観光客に喜んでもらおうとしているのを随所に感じ、とても豊かなひと時を過ごすことができました。

そんな七尾市は、死亡や怪我といった人的被害は少なかったものの、街の再生という意味では壊滅状態に近い状況で、復興には数年単位の時間を要するそうです。

そんな七尾市に「私たちだからこそできることは何か？」を考えた時にできることを見つけました。 日本有数の温泉を保持する七尾市は、能登の中心的存在とも言える重要な都市。 観光業は七尾市にとって大きな財源の柱。温泉だけでなく、知られていないステキな場所や、美味しい食べ物もたくさんあります。

そんな七尾市の魅力や、復興していく姿を見守ってくれるファンを増やし、七尾市が元気を取り戻すことが、能登半島全体の復興にもつながるはず。復興後にみんなで訪れて活気を取り戻す一役を担うこと。 これこそ七尾市外に住む私たちだからこそできるのでは？

そう思い、今回の復興支援を行うことにしました。この支援は、お茶々がいるからこそ叶うこと。朝活有志メンバーと共にプロボノで運営していきます。

毎月１回、七尾市の復興の様子をお伝えし、経過を見守っていただくと同時に、七尾市を応援するファン同士がつながれるように、「復興」と「つながり」をテーマに日常生活や、被災時にも役にたつ学びの場を提供するチャリティイベントを開催します。
みんなで長期的に交流し、復興を支援しませんか？

毎朝10分片づけクラブ主宰 下河内 優子